贈るコトノハ 味手筥(あじてばこ)をテーマに情景が浮かぶあいうえお作文です。味手筥

あ

あなたの素敵な口実。
普段なら照れくさくて言えない
「ありがとう」の感謝の気持ちも
味手筥と一緒なら伝えられる。
ふと思い出した
懐かしい顔を尋ねたい時も
味手筥と一緒なら
「お元気ですか」と逢いに行ける。
その気持ちを大切に、大切に。
もらって嬉しい、味のれんの味手筥。

じ

自分が本当に美味しいと
思えるものをじっくりと選ぶ
そのひとときはささやかな幸せ。
あの人の喜ぶ顔、美味しそうに
食べる笑顔。
時間なんて気にしない。
だって悩んだ時間の分だけ
感謝の気持ちとして伝わるから。

て

手と手を合わせていただきます。
美味しさいっぱい、いただきます。
かぞくみんなでいただきます。
にいがたまるごといただきます。
今日も元気にいただきます。
味のれんの味手筥。
今日もたくさん、ごちそうさま。

ば

バラエティ豊かに
新たな美味しさを再発見。
7種にきらめく美味しさは
その土地の風土が育む
味の宝石箱。
焼きたて、できたて
お米の恵み、その土地の力。
そんな日本の美味しさを
笑顔とともに届けていきたい。

こ

子どもたちも独立して
夫婦の時間が増えた私たちは
よく旅に出る。
最近の私たちのマイブームは
雪化粧した越路の里。
艶やかな春とはまだ遠く、
なごり雪が凛として美しい。
その情景は心安らぐ里として
私たちを優しく迎えてくれる。

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