町を見守る「お城やま」
新潟県最北の村上市は、城下町の面影が残る歴史のある町です。村上城のあった臥牛山(がぎゅうさん)は「お城やま」と呼ばれ、市の東側に位置する標高135メートルの小高い丘。整備された歩道を進むと20分程度で街並みが一望できる山頂に到着できるので、散策コースとして多くの市民に親しまれています。

新潟県最北の村上市は、城下町の面影が残る歴史のある町です。村上城のあった臥牛山(がぎゅうさん)は「お城やま」と呼ばれ、市の東側に位置する標高135メートルの小高い丘。整備された歩道を進むと20分程度で街並みが一望できる山頂に到着できるので、散策コースとして多くの市民に親しまれています。
市街には、武家屋敷、町屋、寺町の黒塀など城下町の風情があちらこちらに残り見どころもたくさん。その魅力を存分に味わえるのが、地元の方と触れ合いながらまち歩きが楽しめる「城下町村上 町屋の人形さま巡り」です。
毎年3月1日から4月3日まで旧町人町と呼ばれる一帯で催され、80軒ほどの家で代々受け継がれてきた「人形さま」が約4,000体披露されます。そこで生活する方のお話しを聞きながら、普段は入れない町屋の内部見学も楽しめるとあって、県内外から多くの人が訪れています。