せんべいを食べるとき割る?割らない?こぼれないように食べるマナーについて解説

MINI COLUMN

せんべいを食べるとき割る?割らない?
こぼれないように食べるマナーについて解説

2022.10.27

日常のおやつとして気軽に食べられるせんべいですが、かしこまったお茶の場でお茶請けとして出されることもあります。そのような場合にはマナーに気を配って食べる必要がありますが、せんべいを食べるときは割るのか割らないのかわからない方も多いでしょう。そこでお茶の場でのマナーについて本記事で解説しますので、参考にしてください。

せんべいを食べるとき割る?割らない?

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せんべいを食べるときは、割らずにそのままかぶりつくのは避けるようにしましょう。食べ物をかぶりつく行為は一般的にマナー違反とされています。なぜなら、見た感じが子どもっぽさを連想させるだけでなく、食べかすをこぼしたり周囲に飛び散って汚してしまったりするからです。そのため、他人の家で食べるときには小さく割って食べやすいようにすると良いでしょう。

せんべいを食べるときのマナー

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マナーに気をつけながらせんべいを食べるときには、包装にも注目する必要があります。以下の3つの種類に分けて解説します。

  • 袋に入っている場合
  • 懐紙がある場合
  • 懐紙がない場合

袋に入っている場合

個別包装の袋に入ったせんべいを食べるときは、まず開けずに袋の中で一口大に割ってから食べるようにしましょう。そのようにすれば、周りに飛び散るのを避けられます。袋から出した後も、懐紙などを使ってこぼさないように食べるようにします。

懐紙がある場合

懐紙とは、懐に入れて携帯する二つ折りの和紙です。昔は着物の懐に入れ、現代でいうティッシュやハンカチのような感覚で使われていました。現代でも文房具屋などで販売されており、格式の高いお茶の場に招待された場合には持参すると良いでしょう。また、懐紙は受け皿の代わりにお菓子の下に置かれている場合もあります。その際は、せんべいの粉が懐紙に落ちるようにして食べると綺麗に食べられます。

懐紙がない場合

懐紙がない場合には、持参したティッシュやハンカチで代用できます。ハンカチは膝の上に敷いて落ちたせんべいの粉で周りが汚れないようにすると、気遣いが感じられます。個包装の袋に入っていないせんべいを食べるときは、ティッシュの上で割るようにすると良いでしょう。

せんべいをお茶請けとして食べるときに知っておきたいお茶のマナー

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法事・法要でお供え物としておすすめのお菓子

せんべいがお茶請けとして出される場面もあるでしょう。その際は、せんべいの食べ方だけでなくお茶のマナーも重要ですので、お伝えします。

まずお茶を出していただいたらお礼を述べ、勧められてから口をつけるようにしましょう。相手方や目上の方が口をつける前に先に飲み始めるのはマナー違反です。

またお茶請けも勧められてから食べ始めます。打ち合わせや商談などの場では、口に物を入れてしまうと話しにくくなってしまうため、食べるタイミングを見極めることも必要です。出されたお菓子は食べきるようにしましょう。お茶やコーヒーは配分を考えて少しずつ飲み、場を去るときに飲みきるのがベストです。

まとめ

せんべいを食べるときは、周りに飛び散らないよう配慮するのがマナーです。他人の家で食べる場合には、袋の中で割ったり、膝にハンカチを広げたりするなどすると良いでしょう。またお茶と一緒に出される場合には、お茶に口をつけるタイミングやお菓子を食べきることなどにも留意してください。

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